忘れられない絵

おばんです





数年前のこと。 たまたま仕事で広島を訪れ、

時間が空いたため『広島平和記念資料館』に行きました。




今はほとんど本は読まなくなりましたが、

小さい頃は本が好きで、原爆関連の本も小学校高学年から中学くらいまで、

その年代の子供が読める本はすべて読んでいました。





      







当時の広島の様子、原爆の熱で地面にくっきりと浮かび上がった人の影、

焼け焦げた洋服、やけどを負った人たちの写真・・・


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そこで見た現実は衝撃的でしたが、

幼いながらに本を読んできた私にとって想像通りのものでした。

成人するまでここに足を運ばなかったのも、

ある程度“知っている”とタカをくくっていたのかもしれません。



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資料館の出口を出た廊下に、

原爆を体験した人たちが描いた絵を展示したコーナーがありました。



そこにあった一枚の絵の前で、足が動かなくなりました。

それは、黒焦げで全身真っ黒に焼け焦げた子供が、

真っ赤なトマトを持っている絵でした。



その絵を描いた方のコメントには、

「誰かからトマトをもらったのでしょう。
真っ黒焦げになった子供が、とぼとぼと歩いていました」

そんな内容の文章が綴られていました。



今回、この記事を書くにあたってその絵がないかいろいろ探しましたが、

残念ながら見つかりませんでした。


そこで記憶をたよりに描いてみました。

背景も何もなく、その子供だけがクローズアップされた黒と赤だけの絵。

それは、こんな絵でした。



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私はこの絵を見た途端、幼い頃に読んだ原爆の本のことが

一気に蘇ってきて涙が止まらなくなり、その場を動けなくなりました。





昨日8月6日、広島に原爆が投下されて68年。

平和記念式典のニュースを見ながら思い出した、あの絵のこと。

私はずっと忘れないでしょう。





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